Lucus鴨居

縮毛矯正をしたら前髪がぺったんこになってしまったというお悩みはとても多いです。
原因の多くは「根元のボリュームコントロール」と「スタイリングの重さ」にあります。

本記事では今日からできる直し方と、美容室での解決策をサロン目線で分かりやすく解説します。
メンズの前髪が潰れる問題にも具体的に触れます。

なぜ前髪がぺったんこになるのか

なぜ前髪がぺったんこになるのか、考えられる原因は下記になります。

症状	原因の目安	自宅で直す	サロン提案	おすすめ剤
根元が額に貼り付く	根元まで強く伸ばしすぎで立ち上がりが消失	逆方向ドライ→冷風固定と軽いパウダーで根元を軽くする	前髪ポイント矯正で根元を逃がし、中間に丸みを付与	ボリュームパウダーやライトホールドスプレーが有効
前髪が割れる	生えぐせと乾かし方向の固定化が重なっている	割れ目の反対方向から温風→手ぐしで交互に整える	生え際の根元ポイントパーマやドライカットで割れを分散する	ドライシャンプーで皮脂をオフしてから軽いワックスを使用
短い前髪がすぐ潰れる	長さと量がコンパクトで重さが集中している	ロールブラシで根元だけCを作り、毛先は逃がす	量感の「間引き」とストカールで前傾に丸みを設計	ミスト系のハリコシアップ剤
メンズで前髪が落ちる	トップに比べ前髪の支点が低く、汗で根元が寝る	アップバングを前提に根元だけワックス→毛先はスプレーで固定	トップに高さを作るポイントパーマ＋前髪調整が効果的	マットワックスと速乾スプレーの併用

状態を見極めて薬剤を穏やかにし、塗布位置を根元からコントロールすれば可能です。
「根元は逃がし、中間〜毛先は柔らかく」が再調整の基本です。

前髪は伸びると影響が出やすいため、2〜3か月を目安に相談いただく方が多いです。
髪質やスタイルによって最適周期は変わりますので、カウンセリングで決めていきます。

前髪には軽さ優先で、オイルは毛先だけに極少量が基本です。
湿度が高い日はボリュームパウダーやドライシャンプーを先に使うと安定します。

「前髪がぺったんこ」を直す近道は、原因の特定と根元設計のやり直しです。
当店ではカウンセリングで生えぐせ・骨格・生活環境まで確認し、日常で再現できるセット方法まで丁寧にお伝えします。

前髪だけの部分矯正やストカール、メンズのポイントパーマなどオーダーメイドで提案します。
「直したい」を今日から叶えるために、まずはお気軽にご予約ください。