【美容師が解説】縮毛矯正後はいつから結ぶ?何日待てば安心か、次の日・仕事の対処法まで

縮毛矯正のあと「いつから結ぶのが正解?」と不安になりますよね。
このコラムでは、縮毛矯正後について詳しく解説していきます。
結論|縮毛矯正後はいつから結ぶ?何日待てば安心?

施術当日〜翌日は結ばないのが無難です。
48〜72時間が過ぎたら、短時間のゆるい結びからスタートしましょう。
強いゴムやきついまとめ髪は跡の原因になるため、最初は避けるのが安心です。
「何日後なら大丈夫か」は髪の状態で変わるため、カウンセリングで具体的にお伝えします。
タイムライン早見表|「いつから」「何日後」どう過ごす?

時期 | できること | 避けたいこと | おすすめ代替 |
---|---|---|---|
施術当日 | 髪は下ろしたままにする一択です。 | 結ぶことや耳かけや帽子の長時間は避けましょう。 | 前髪は手ぐしで整え低刺激のオイルで表面だけ整えましょう。 |
翌日(〜48時間) | 基本は結ばないが短時間の大きめクリップは検討可です。 | 細いゴムや強いテンションは避けましょう。 | 大きめのバンスクリップや幅広カチューシャを使いましょう。 |
48〜72時間 | ゆるい位置でのシュシュは短時間なら可です。 | 高い位置のポニーテールや三つ編みは跡が残りやすいです。 | 低めのひと結びを一回だけ通す方法を試しましょう。 |
3日以降 | やさしいゴムなら日常使いへ移行できます。 | 濡れた状態で結ぶことは避けましょう。 | 乾かしてから軽い保持力のゴムを使いましょう。 |
1週間以降 | 多くのアレンジが可能になります。 | 過度な熱や強いテンションの連続は避けましょう。 | 摩擦を減らすブラシと低温仕上げのドライを心がけましょう。 |
跡がつかない「結び方」とアイテム|シュシュやゴムの選び方

- 最初の数日はシュシュを一回だけ通す「ゆる結び」を選びましょう。
- 細いシリコンゴムは避けて、食い込みにくいソフトゴムを選びましょう。
- 大きめのバンスクリップやスポンジ付きバレッタは点圧になりにくいです。
- 結ぶ位置は耳より下の低めが跡になりにくいです。
- 外すときはゴムを引っ張らず指で広げて外しましょう。
「結ぶと変」になりやすい原因とリカバリー

- 高い位置で強く結ぶとトップが平らになり毛先がピーンとします。
- 対策は根元を軽く湿らせてドライヤーで根元から起こし冷風で固定します。
- 毛先は36〜40mmのブロー用ブラシでワンカールを入れると自然です。
- 跡がついたら乾いたまま押しつぶすのではなく、一度湿らせてから再整形するのがコツです。
仕事・学校で「どうしても結ぶ」必要がある方へ

- 施術日は休日前や連休前にすると安全に過ごせます。
- 職場ルールが厳しい場合は大きめクリップや幅広カチューシャで代用しましょう。
- 必要最小限の時間だけ結び、外せるときは外しましょう。
- 看護・飲食など衛生上の理由がある方は事前に相談してください。
やりがちなNG一覧

- 濡れたまま結ぶことは跡とダメージの原因です。
- 細いゴムで強く結ぶことは避けましょう。
- 就寝時の結びっぱなしは摩擦と変形を招きます。
- 翌日の高い位置ポニーは跡が残りやすいです。
- 過度なヘアアイロンでの補正は乾燥とパサつきにつながります。
よくある質問(FAQ)|「いつから」「何日後」「次の日」

Q.何日後ならゴムで結んでも大丈夫ですか?
A.目安は3日後からで、最初は低い位置でやさしく一回結びにしましょう。
Q.シュシュはいつから使えますか?
A.48〜72時間を過ぎてから短時間の使用にとどめると安心です。
Q.次の日に結ぶとどうなりますか?
A.跡や形の変化が出やすいので原則避けましょう。
Q.結んだ跡がついたときの直し方は?
A.跡の部分を軽く湿らせて根元からドライし、最後は冷風で固定しましょう。
Q.雨や汗でうねりが心配です。
A.表面を軽く整えるバームを手のひらで伸ばして、手ぐしでなじませましょう。
Q.寝るときはどうすれば良いですか?
A.結ばずにシルク系の枕カバーやナイトキャップで摩擦を減らしましょう。
まとめ

縮毛矯正後48〜72時間は結ばないのが基本で、その後はゆるい結びから段階的に慣らしましょう。
跡を防ぐカギは低い位置・短時間・やわらかいアイテムの3点です。
迷ったら美容室にご相談いただければ、毎日のケアを丁寧にご提案します。
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